「未来を生み出す」子育て支援
出産・子育てはもはや個人の問題ではありません。私も現在3人の子ども(中学生1人、小学生2人)の父親として毎日子育て奮闘中で、給食費や教材費、習い事の月謝を日々気にしています。
まずは国における教育の無償化の実現に先立ち、市の独自施策として小中学校の給食費無償化を行い、教育にかかる経済的な負担を軽減します。
「やる気を生み出す」聖域なき行政改革
ほとんどの市職員は勤勉で優秀ですが、ごく少数、そうではない職員も存在します。このことは公務員に限らず、民間企業でも同じかもしれません。
より良い住民サービスを実現するため、意欲と能力のある職員を適材適所に抜擢する組織に変えていくべく抜本的な公務員改革を行います。
また、議員自身も自らの言動が市職員や地域へ与える影響を考え、自らを律する仕組みを整備するとともに市職員負担を軽減するよう努めます。
「地域の元気を生み出す」防災対策
防災に市職員として携わった経験から、公助の限界や共助の頼もしさを実感しました。
東日本大震災を経て醸成された多様な主体が防災を通じ、ともに地域づくりに取り組む機運を更に高めるため、市職員を仲介人として、地域を支える新たな人材を発掘し、地域を元気にする仕組みを構築します。
「安心を生み出す」救急需要対策
コロナ禍の救急現場では1人でも多くの命を救うため、場合によっては食事をとる暇も、仮眠も満足に取れずに24時間勤務を行っていました。
コロナ禍において慢性的に逼迫している救急需要に対応するため、市内の救急隊を増隊して救える命を確実に救います。また、自宅療養者が安心して治療できるよう、相談窓口を充実させます。
「みんなの愛を生み出す」経済対策
仙台は全国・世界的にも有名な作品や著名人が多く、魅力的な文化が育つ街です。私を含めた地元のファンに愛されており、著名人の皆さんも地元を愛していると感じています。
仙台を舞台としたアニメ・漫画・小説や仙台ゆかりの著名人・スポーツ選手など、新たなコンテンツとなりうる資源である「推し」を活用し、「仙台の観光プログラム」を推進することにより旅行者や事業者を呼び込みます。
「幸せを生み出す」職場環境対策
長時間労働、仕事と家庭の両立、働きがいなど、勤労環境は今も昔も悩ましい問題です。
働く市民が幸福を実感しながら積極的に仕事ができるよう、ウェルビーイング(すべてが満たされた状態かつ継続性のある幸福)へとつながるまちづくりを目指す企業に対する支援制度を整備します。
「信頼を生み出す」デジタル社会に対応した新しい行政の形
仙台市役所では事務処理ミスが相次いで発生しました。今後もこのようなことが続けば、市民の信頼を大きく失うことに繋がります。
度重なる市職員の事務ミスを防止するため、限りあるマンパワーを最大限活用することを主眼とし、無駄な事務の廃止やDX(デジタルトランスフォーメーション)による業務効率化を行い職員の業務時間を確保し、チェック体制の強化を図ります。
身を切る改革
改革を行うにあたり、行政の隅から隅まで熟知している市職員の協力が不可欠です。政治家が安全な立場から「やれ︕」と命じるだけでは改革は進みません。
だから改革を主導する政治家がまず、自ら身を切って模範を示して、職員を納得させる。そして、意識改革に目覚めた職員が政治家とともに一丸となって行政改革を進める。この一連の流れが身を切る改革です。
このため、議員定数削減、議員報酬カットの「身を切る改革」を行います。