初めましてこんにちは。仙台市泉区の福田ようすけと申します。
幼少時代からの憧れだった仙台に住んで15年。この街で就職し、この街で遊び、この街で3人の子育てを楽しんでいます。
この大好きな街をもっと盛り上げていきたい!元気いっぱいにしたい!
常々そう思っています。
私は秋田県の自動車修理工場の二男として生まれ、地元の公立高校、茨城の大学で学び、不動産の営業、小学校の講師、仙台市消防局の消防士として働いてきました。政治家の知り合いも周りにおらず、政治には無縁。自分では普通の人生を送ってきたと思っています。
ただ、昔から「世の中はなんでこんなにおかしいのだろう」「なんでこんなにズルいことがまかり通っているのだろう」と疑問を持つことが多く、なんとなく不満を抱えながらも毎日を暮らしていました。
転機は2011年3月11日の東日本大震災です。これまでの常識では考えられない様な大災害を消防士として経験したことや、震災当日から連絡が取れなくなってしまった身重の妻と3日後にやっと連絡が取れ、車を捨てて間一髪で津波から避難し避難所で寝泊まりしていたことを聞いたことから、人生は一回限り、いつ何があるかわからない、それなら自分がやりたいことをやらなければならないと思う様になりました。
「おかしいことをおかしいと言える世の中にしたい」
消防士として充実した勤務をしていましたが、消防・救助・救急の現場を経験するうちに、過酷な状況にいる方々をこれ以上増やさないためにはどうしたらいいのかを考えるようになり、その想いはやがて政治に向けられるようになりました。妻や3人の子ども達と過ごす日々の中で、将来、子ども達にしっかりとした世の中を引き継いでいきたい!テレビの前でニュースに対して「ダメだし」をし、愚痴を言っているだけではいけない!
そう思い立ち、政治家を志すようになりました。
「しがらみのない公平な政治を目指します!」
人生はよく登山に例えられます。
人生の目標を決めることは、何をするためにどこの山に登るのかを決めることと似ています。頂上に登る人もいれば、景色がいい場所を探す人もいます。途中で違う山に向かうこともあるでしょう。
生きていくうえでは苦難の連続。山あり谷ありです。
山道が整備されていないこともあります。急な斜面は本当に自分が登れるのか心配になります。道に迷うこともあります。その時は立ち止まって考える。救助を待つことも必要かもしれません。
私は市民の皆さん全員がその登山を楽しんで無事終えられ、下山できるように準備をするための経済的、時間的、気持ち的な余裕は登山口において平等に与えられるべきだと思っています。ある日突然、登山靴を履くことなくサンダルのまま山を登らされるようなことがあってはなりません。
しかし現実では、残念ながら裕福な人、既得権を持っている人に多くのアドバンテージがあり、そうではない人は生まれた時からハンデを背負って息つく暇も無く日々の生活に追われる状況となっています。生活の中で起こる様々なイベントを味わう余裕も無く、ただノルマのように1日を終わらせるだけの人もいます。
誰しもが生まれも育ちも関係なく、家族や友人と過ごす楽しいひと時、やりがいのある仕事、熱中できる趣味、ボランティア活動などを楽しめる土台があることで、希望を持って生きていくことができると思うのです。
政治は一部の人や組織の利益のために行うものではないという考えのもと、しがらみのない公平なルールづくりを行い、市民の皆さんがやりたいと思ったことにチャレンジができるよう、失敗しても再チャレンジができるよう力強く背中を押してあげられるような機会の平等を目指します。
また、このことで誰もが元気を出して、活躍の場を見出せる一人も取り残さない社会を実現できると信じています。